接客について考える

先日バスに乗っていた時、「まだ!!立たないで!!」とほとんど怒号のような運転手さんのアナウンスが車内に響き渡りました。あまりの勢いに車内がしんと静まり返ります。
そのアナウンスは次の停留所で降りる為に早めに席を立ちあがったご年配のお客様に向けられたものでした。
私は楽しみにしていた予定に向かうところでワクワクした気持ちでいましたが、驚きとざわざわした気持ちで一気に思考が今ここに引き戻されます。

危険を防ぐ為のアナウンスだから仕方なかったとはいえ、もう少し丁寧な声がけは出来なかったのか?
もしかしたら運転手さんは今日体調が悪いのだろうか?
なにかイライラする出来事があったのだろうか?

そしてまた別の日、私は新潟物産展でお菓子を購入。好きだけど大分ではめったに買えない「三角ちまき」。
食べるの楽しみだな~うれしいな~と思っていたら、お店のおじ様が「ちまき知ってるの?買ってくれてうれしいなあ、うれしいなあ。ありがとうねえ。」と本当にうれしそうにニコニコしながら袋に入れてくれました。
私はもっとうれしくなってニコニコ。

バスでの出来事も、お菓子のおじ様との会話も1日の中のたった一瞬の出来事ですが、対象的で印象深い最近の出来事で、私自身が普段、会社でお客様に対して気持ちの良い接客ができているかを振り返るきっかけになりました。
お客様への感謝の気持ちを常に持って、いかなる時にも明るく気持ちの良い対応を心がけたいです。

お客様に対してだけではなく、社内においても同じですね。
どんな言葉を投げかけるのか、どんな態度で接するのか。
自分の意思で、なるべくいつも思いやりに溢れた方を選択できる努力を。

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